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レモン彗星2025はいつ・どこで見える?時間帯・方角を徹底解説!

流星群
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2025年に地球へ近づく「レモン彗星(C/2025 A6)」が話題になっていますね。

数年に一度のチャンスということで、「日本ではどこで見えるの?」「いつ頃が見やすいの?」「肉眼でも見えるのかな?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

せっかくなら、家族や友だちと一緒に夜空を見上げて、幻想的な光を楽しみたいですよね。

この記事では、レモン彗星2025が日本のどこで・いつ・どんなふうに見えるのかを、初心者の方にもわかりやすくご紹介していきます。

2025年の夜空に訪れる小さな奇跡を、ぜひ一緒に見つけましょう。

レモン彗星(C/2025 A6)とは?

2025年に話題になっている「レモン彗星」は、アメリカ・アリゾナ州のレモン山天文台で発見された彗星です。

次に地球近くを通過するのは、なんと西暦3175年なのだそうです!

彗星というと、夜空を横切る尾のある光の筋をイメージする方も多いと思います。

レモン彗星もそのひとつで、太陽の熱によって氷やガスが溶け尾が輝く姿を見せてくれます。

2025年は観測条件が良い年といわれており、肉眼や双眼鏡でも見える可能性があるんですよ。


空気の澄んだ季節に、夜空を見上げると小さな光が尾を引いているかもしれません。


「本当に見えるの?」と思う方も多いと思いますが、次の章では、日本のどの地域から見やすいのかを詳しくご紹介します。

レモン彗星が日本で見えるのはいつ・どこで見える?

レモン彗星2025は、日本でも観測できると予想されています。

NASAジェット推進研究所(JPL)の軌道計算によると、彗星は2025年10月21日に地球へ最接近し、10月上旬~11月下旬にかけて日本の西の空で見られる見込みです。

レモン彗星が見える時間帯と方角

観測のチャンスは、時期によって違いがあります。

  • 10月上旬ごろでは、未明から明け方の北東の空
  • 10月15日ごろからは、夕方から宵の北西から西の空
  • 10月21日の最接近期では、夕方、日没後1~2時間ほど西の空

10月21日のレモン彗星が最も地球に接近する日は、オリオン座流星群の極大日でもあり更に日本は新月でもあるので、天気が良ければたくさんの流星群を観測するのに最適なスペシャルデーとなっているんです!!

レモン彗星の地域別に見やすい場所

北海道・東北地方

空気が澄んでおり、光害の少ない郊外ならチャンス大。10月下旬の快晴日に注目です。

関東・中部・近畿地方

都市部は街の明かりが強いため、できれば郊外へ。
千葉の房総半島、静岡の海岸沿い、奈良や滋賀の高原エリアなどがおすすめです。

中国・四国・九州地方

南の地域ほど日没後も空が暗くなるのが早く、観測条件が良い傾向。
九州では阿蘇山や鹿児島湾岸からの眺めも人気スポットになりそうです。

光害を避けて見よう

彗星の光は星ほど強くないため、街明かりの少ない場所が観測には最適です。

夜空が暗く、広く見渡せる海辺や郊外の公園、高原などへ出かけるのがおすすめです。

カメラを使う場合は三脚を用意し、露出を長めにすると尾の伸びた姿を写すこともできます。

レモン彗星一番おすすめの時間帯・新月との関係

レモン彗星2025は、10月上旬から11月下旬にかけて観測のチャンスが訪れるといわれています。

この時期、彗星は太陽に近づくにつれてどんどん明るくなり、10月21日に地球へ最接近、そして11月8日に太陽へ最接近(近日点)していきます。

月明かりの影響しない新月も10月21日なのでその前後の、10月中旬から11月上旬にかけてが、いちばん見ごたえのある時期になりそうです。

レモン彗星を観測しやすい時間は

NASAジェット推進研究所(JPL)のデータによると、日本では日没後の18:00から20:00ごろの西の空が観測のメインタイムとされています。

太陽が沈んだ直後、空が少しずつ暗くなっていく「夕暮れ時」に、尾を引いた姿を見せる可能性があります。

この時間帯は空のグラデーションが美しく、彗星の淡い光がより映える瞬間でもあります。

ただし、地平線近くに現れるため太陽が沈んでから30分〜1時間以内に観測を始めるのがおすすめです。

その時間を過ぎると、彗星も地平線の向こうに沈んでしまう可能性があるからです。

また、夜明け前の東の空にも見えるタイミングがあるとされています。

これは地球から見た軌道の角度によるもので、10月初旬あたりから中旬にかけての期間であるとされています。

新月と観測条件の関係

天体観測でもうひとつ大切なのが月明かりの影響です。

レモン彗星は星よりも淡い光を放つため、月が明るい時期は少し見づらくなってしまいます。

ですので、新月の前後(2025年10月21日ごろ)がいちばんのチャンス。

この時期は空が暗く、彗星の緑がかった光をよりはっきりと楽しめそうです。

もし10月下旬に晴れた夜があれば、ぜひ西の空を見上げてみてください。

肉眼で見えなくても、双眼鏡やスマホ用の星空アプリを使うと、彗星の位置を確認しやすくなります。

天気予報や月齢カレンダーをチェックしながら、観測日を決めておくのがいいでしょう。

まとめ

2025年のレモン彗星は、10月21日に地球へ最接近し、この日はオリオン座流星群の極大日で新月とありまさに一生に一度の天文観測ができる特別な日です。

日本では10月中旬から11月上旬ごろ日没後の西の空で観測できる見込みで、条件が良ければ肉眼でも淡い緑色の光を見られるかもしれません。

夜風が少し冷たくなる季節、家族や友人と西の空を見上げて、1,000年に一度しか見られない奇跡の光を探してみてはいかがでしょうか。

レモン色(緑)がきらめく星空はきっと心に残る思い出になりますよ。

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