大阪関西万博では、特別な梅干しがもらえるらしいと話題になっています。
万博で梅干しがもらえるなんて一体どういうことなのか、どんな企画なのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
大阪関西万博で配布される梅干しの仕組みや手順、注意点をわかりやすく解説します。
未来の自分に贈る特別な記憶として、多くの注目を集めている梅干し引換券の詳細を確認してみてください。
大阪関西万博で話題の梅干しとは
大阪関西万博で配布される梅干し「万博漬け」とは何なのか?どうやったら貰えるのか手順や注意点についてご紹介します。
大阪関西万博の梅干しはどんな企画なのか
大阪関西万博で配布される梅干しは、単なる記念品ではなく「未来に託す食のタイムカプセル」として注目されています。
万博漬けは、放送作家の小山薫堂さんがプロデュースするパビリオン「EARTH MART」内に展示される木樽に漬けられた梅干し、以下のように思いを語っています。
「梅干しは電気の力を借りずに塩だけで食べ物を数十年保存できる未来のような食材。梅干しの特性を活かして人々の記憶を未来に紡げないか」
BuzzFeed
2025年6月6日の梅の日に特製の木樽の中へ、紀州産の南高梅30㎏と熊本県天草市の天然塩「あまくさンソルト」が収められました。
最終的に梅干し「万博漬け」は、会期中に1トンの南高梅と200kgの天然塩で漬けられるということです。
25年後に食べる梅干し、万博で漬ける 日時と場所も25年後発表?https://t.co/ySL9evgWCV
— 朝日新聞デジタル速報席 (@asahicom) June 6, 2025
「食」をテーマにした大阪・関西万博のパビリオン「EARTH MART」で、梅干し作りが公開。「万博漬け」と名付け、来館者に25年後の2050年に食べてもらう計画です。 pic.twitter.com/lmix9pAMOw
大阪関西万博の梅干しはいつ配られるのか
大阪関西万博の梅干しが配布されるわけではなく、梅干しの引換券が配られます。
引換券が配布されるのは2025年の大阪関西万博の開催期間中です。
2025年に手に入るのは「未来に向けた約束の証」であり、25年後の2050年に本物の梅干しが渡されます。
長期保存のできる梅干しは「未来に託す食のタイムカプセル」として、食の持つ力や日本の知恵を未来へ伝える役割を果たす大切な企画です。
また引換券と一緒に絵馬カードも配布され、未来への願い事が記入できます。
絵馬カードに記した内容は熊野本宮大社で祈祷され、梅干しとともに2050年まで保管されるため、来場者の願いや思いを未来へ届ける特別な記録になります。
大阪関西万博の梅干しをもらう手順
大阪関西万博で梅干しを確実に受け取るためには、EARTH MARTパビリオンに入場し、引換券を手に入れる手順を知っておくことが重要です。
ただし混雑状況によって整理券や事前予約が必要になる場合があるため、事前の確認が欠かせません。
当日の受け取りの流れと手順のポイント
梅干しの引換券はパビリオンに来場すれば基本的に全員が受け取れます。
- 7日前にEARTH MARTパビリオンの予約を取る。
- 大阪関西万博の会場に到着後、EARTH MARTパビリオンへ向かう
- パビリオン入口付近でスタッフが案内を行う
- 引換券と未来へのメッセージを書き込む絵馬カードを配布される
- 梅干しはその場では受け取らず、引換券を保管する
- 絵馬カードに記入する
- 引換券は25年後に梅干しを受け取るための唯一の証明となる
- 2050年に指定された場所(和歌山県内)で引換券と梅干しを交換できる
- 紛失しないように引換券を厳重に保管する必要がある
- 入場は混雑が予想されるため、早めに並ぶなどの対策を取る
- 混雑時は入場制限がかかり、整理券や事前予約が必要になる場合がある
- 整理券の配布時間や入場の呼び出し順を確認し、余裕を持って行動する

梅干し配布に関する注意事項
- 梅干し本体は会場でその場でもらえるわけではない
- 万博会期中に漬け込まれ、紀州梅の会によって2050年まで保管される
- 実際に梅干しを受け取れるのは25年後の2050年
- 受け取り方法や場所の詳細は2050年が近づいたときに公式サイトで発表される
- 引換券を紛失すると再発行ができない可能性が高い
- 引換券をなくすと梅干しを受け取れなくなる
- 引換券は譲渡や売買について制限が設けられる可能性がある
- 正しく梅干しを受け取るため、公式発表のルールを守る必要がある
- 梅干し引換券は「未来に託す食のタイムカプセル」として重要な意味を持つ
- パビリオンは予約制です
まとめ
大阪関西万博で受け取れるのは、会場でそのまま食べられる梅干しではありませんでした。
万博会期中にEARTH MARTパビリオンに入場すると「2050年に梅干しと交換できる引換券」と絵馬カードが配られます。
この引換券が未来への約束の証となり、絵馬カードに記した願いとともに25年間保管されます。
実際に梅干しを受け取れるのは2050年で、和歌山県内の指定された場所で引換券と交換する予定です。
引換券を紛失すると再発行が難しいため、大切に保管して未来の受け取りに備えてください。