毎年多くの人々でにぎわう「くきのうみ花火の祭典」は、北九州市の夏の風物詩として親しまれてきました。
2025年は例年の夏の猛暑や台風などの天候の影響を受けにくい秋の10月末開催となります!
これまで暑さで花火大会へ行くことを断念してきた方も、今年は行ってみたいということで来場者数も例年より増えそうですよね。
会場周辺は屋台も並ぶので多くの見物客で混雑し、人気の観覧スポットは早い時間から場所取りが始まります。
しかし、せっかくの花火大会、できれば人混みを避けてゆったり楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。
この記事でわかること
- くきのうみ花火の祭典2025の穴場スポット
- くきのうみ花火の祭典2025の屋台について
- くきのうみ花火の祭典2025の駐車場や交通規制
また、駐車場や交通規制、公共交通機関のアクセス情報もまとめておりますので、あわせてチェックしていただくことで、よりスムーズな花火大会の計画にお役立ていただけると思います。
くきのうみ花火の祭典2025穴場スポット8選
現地で下から見上げる花火は大きさや音の迫力そのものを体感できますが、人混みが苦手な方やいつもと違う見え方を楽しんでみたい、綺麗な花火と夜景の写真を撮ってみたいという方への穴場スポットを探してみましたので、ご紹介していきます。
牧山海岸2号線沿い
打上げ会場の対岸の戸畑側にあるスポットで花火前の夕日も綺麗で写真を撮るなら絶好のスポットです。
対岸といってもかなり近いので、若松側の打上げ場所と同じような迫力の体感が得られますよ。
都島展望公園
展望台からは、洞海湾を一望でき若戸大橋や皿倉山と夜景もきれいに見ることができます。
駐車場はありますが、そこからは15分程歩いて登るようなコースです。
駐車場周辺からも花火は綺麗にみえます。
皿倉山展望台
日本新三大夜景ランキングで第1位に選ばれています。
上から見下ろす花火と100億ドルの夜景をカメラにおさめることができます。
昼間と夕方、夜に移り変わる景色をご堪能ください。
展望台にブランコや全長30mのスライダーといった遊び場が出来たことで、お子さま連れや、カップルにもおすすめのスポットです。
気温が地上の温度より5度ほど低いので、防風・防寒できる服装でお楽しみください。
ケーブルカー&スロープカー往復料金:中学生以上1230円・こども620円(キャッシュレス可能)
お汐井汲みの場周辺
大橋公園前の海岸沿いにあるスペースです。
若戸大橋超しなので、場所によっては橋がかぶってしまうところもあるかと思いますが、丁度いいスポットを探してみてください。
下から見上げた若戸大橋の壮大さも堪能できる場所です。
牧山展望公園
少し若松から離れてしまいますが、ここからでも十分花火を楽しめます。
食後のお散歩にも最適です。
古前歩道橋の海側
若松体育館の裏にあり線路の向こう側に渡る歩道橋です。
※よく穴場で紹介されている「若松体育館周辺」ですが、ここはおすすめではないです。
周辺に駐車場もなく会場方面にマンションが建ち並んでいるため見えにくいです。
というかほぼ見えないです。
地元の方で徒歩で来ることができるという人は若松体育館の奥でしたらよく見えるのではないかと思います。
若松体育館は午後8時には閉館しますので、駐車場やトイレは使用できません。
近くにコンビニがあります。
軍艦防波堤
少し距離は離れますが、花火と若戸大橋、工業団地の灯りが楽しめる場所です。
昼間は釣りをされている方で賑わっています。
コンクリートで固めた軍艦を防波堤として残されているのですが錆びた鉄があったり、岸壁に柵がないのでお子さま連れには不向きです。
ウェルとばた
【2024年の情報です】
ウェルとばたの6階屋上庭園で観賞会が開催されます。
先着300名で高校生以上はチケットが必要です。
チケットは花火大会前日20時までにウェルとばた2階総合案内所で申し込みできます。
ウェルとばた・くきのうみ花火の祭典観覧会公式サイトをよくお読みください。
お子さま連れのご家族にはゆっくり観賞できるスペースがあるので、安心ですね。
お菓子やジュースも持込可能ですよ。
くきのうみ花火の祭典2025の屋台の場所は
屋台は若松側と戸畑側の洞海湾沿いに並びますが、若松側の方が数が多いです。
若松側はサンリブ若松と若松市民会館付近の道路、戸畑側は渡船場の周辺道路に並びます。
花火の打ち上げ場所の海岸沿いに屋台があるので花火も同時に見ることができますが、周辺は混雑するので観覧の際は別の場所に移動するようにしましょう。
くきのうみ花火の祭典2025の駐車場、交通情報について
ここでは、くきのうみ花火の祭典2025の駐車場、交通情報についてご紹介します。
交通規制・交通アクセスについては2024年の情報です。
駐車場について
無料専用駐車場はありません。
とにかく若松駅周辺しか駐車場がなくそのあたりも交通規制で利用時間が制限されるので、あまりおすすめできません。
付近のコインパーキングは停められる台数も少なく、交通規制もあり早めに満車になります。
公共交通機関のご利用をおすすめします。
当日は臨時バスやJRの臨時便もありますので、ぜひそちらをご利用ください。
※高塔山の公園展望台と第1駐車場(無料)は協賛者専用です。チケットがないと入れません。
高塔山第3駐車場は使えるようですが、交通規制中は入出庫できませんのでお気をつけください。
有料駐車場
近隣駐車場はすぐに満車になることが予想されます。お車でしか移動ができない方は早めに現地の方へ出向いたほうが良いですね。
・タイムズ若松中川通り 【収容台数:8台】60分/220円、24時間最大440円
・タイムズ若松本町 【収容台数:5台】60分/220円、12時間最大500円
・タイムズ戸畑銀座1丁目 【収容台数:22台】30分/100円、24時間最大400円
・戸畑駅立体駐車場 【収容台数:173台】30分/100円、12時間毎最大500円
・タイムズイオン戸畑ショッピングセンター 【収容台数:1937台】最初の60分無料 24時間最大500円
交通規制(2024年の情報)
例年の交通規制区域に加え、路上駐車が頻発した区域も新たに加わっています。
- 高塔山登山道(佐藤公園から登山道)17:00~20:40
- くきのうみ中央地区 18:30~20:40
その他の交通規制区域は、北九州市公式ホームページでご確認ください。
交通規制中の車の移動は禁止されています。
みんなでマナーを守って、花火大会を楽しみましょう。
交通アクセス(2024年の情報)
行き
- 若松側:JR若松駅から徒歩1分
- 戸畑側:JR戸畑駅から徒歩5分
- 北九州市営バス「大橋通り」下車徒歩5分
- 若松渡場から徒歩8分 (若戸渡船17時から増便 、片道大人100円)
帰り
JRは若松駅発20:45から15~20分毎に運行されます。
若戸渡船は17時から両岸から同時に運航されます。
最終は若松発の23時丁度の便です。
帰りの臨時バス乗り場
- 【小石方面】明治町銀天街前バス停(市営)
- 【戸畑方面】大橋通バス停(市営・西鉄)
- 【二島方面】駅前交番前(市営)
まとめ
「くきのうみ花火の祭典2024」について穴場、屋台、駐車場などの情報をまとめました。
穴場スポット
- 牧山海岸2号線沿い
- 都島展望台
- 皿倉山
- お汐井汲みの場周辺
- 都島展望公園
- 古前歩道橋の海側
- 軍艦防波堤
- ウェルとばた
くきのうみ花火の祭典・情報まとめ
- 開催日時:2025年10月25日(土)
- 開催時間 20:00~20:40(2024年)
- 天候:雨天決行、荒天中止、延期なし
- 場所:北九州市若松区 洞海湾/若戸大橋周辺
- 打ち上げ数:4500発(2024)
- アクセス:JR若松駅から徒歩3分、JR戸畑駅から徒歩5分、
- 駐車場:なし 若松駅、戸畑駅周辺に有料パーキングあり
- 屋台:あり 若松側が多め、戸畑側の洞海湾沿い
- 無料観覧席:あり
- 有料観覧席:あり(事前入場券購入)チケットぴあ・セブンイレブン・電話
- 交通規制:あり
- お問い合わせ:くきのうみ花火の祭典実行委員会 093-771-3559(若松区総務企画 課)
公式サイト:北九州市公式ホームページ 有料チケット情報もこちらから
花火終了後も乗り物は混み合うので、早めにバスや駅に近い位置まで移動するか屋台を楽しみつくすなど少し時間をおいてからの移動で回避できると思います。
最後の10分間くらいは花火のクライマックスで一気に打ち上げられるので、見逃したくないポイントですね。