アニメ『薬屋のひとりごと』を観て、「続きが気になる!」と思った方も多いのではないでしょうか?
魅力的なキャラクター、緻密なストーリー、そして壬氏様と猫猫との関係の続きは?
この記事では、「アニメの続きが知りたい」「原作かコミックかどっちがおすすめ?」という疑問に過剰にネタバレすることなくご提案しています。
薬屋のひとりごと アニメの続きが知りたい
アニメ第1期・第2期では、壬氏と猫猫の距離が少しずつ縮まっていく様子や後宮での謎解きが丁寧に描かれました。
しかし、恋愛としてはまだあいまいな部分や、最終回直前のストーリーの背景やその後など気になる方も多いのではないでしょうか。
- 第3期のアニメ化はあるのか?
- 現在のアニメは原作のどの辺り?
【薬屋のひとりごと】第2期のアニメの続きはある?
2025年6月現在、『薬屋のひとりごと』第3期のアニメ化はまだ正式発表されていません。
しかし、第2期までの人気や視聴者層の広がりを考えると、第3期が制作される可能性は十分にあるのではないかと考えられます。
理由としては以下の点が挙げられます。
- TVerやサブスク(U-NEXT、Netflixなど)での見逃し配信も好調
- 視聴率が安定しており、地上波以外の層にも支持されている
- ストーリーが大人向けで、全年齢に受け入れられている
- 原作・コミックともに根強い人気があり、今後も続編展開がしやすい
- 壬氏と猫猫、他のキャラクターとの関係性があいまい
- 伏線回収されていない
「早く続きが知りたい!」という方は、原作小説やコミカライズで先のストーリーを読むことができます。
【薬屋のひとりごと】アニメは原作とコミックの何巻まで進んでる?
薬屋のひとりごとの第1期は原作小説の【1,2巻】、第2期は【3,4巻】が放送されています。
コミック版では、2種類とも同じくらいの内容の部分が最新刊と重なっています。
- ビッグガンガン版:15巻まで
- サンデーGX版:20巻のはじめの方
薬屋のひとりごと アニメの続き、原作かコミックどちらがおすすめ?
アニメの続きを早く知りたい!と思った方にとって、「小説(原作)と漫画、どちらを読むべきか?」は悩ましいポイントですよね。
それぞれに異なる魅力があるので、目的に応じた選び方がおすすめです。
ここでは、原作とコミックの違いや、それぞれの魅力をご紹介していきます。
原作のライトノベル(小説)がおすすめ!
個人的には、原作である日向夏先生の小説版がおすすめです。
アニメはきりのいい場面で終わっているため、途中から原作に入っても内容はしっかり理解できます。
続きは原作第5巻からになりますが、2025年6月現在最新刊の第16巻まで読んでみた感想としては、とにかく読み応え抜群ですし仕事の合間のちょっとした時間に読むので楽しみが長く続きました。
物語が途切れることなく展開していくので、猫猫や壬氏の世界にぐっと引き込まれることや他のキャラクターの視点も描かれているので新鮮な気持ちにもなれます。
「子の一族」との戦のあとは、舞台は花街に移ります。
そこからも、舞台がどんどん変わり相変わらず猫猫の謎解きも続いていきます。
コミック版は2種類、どっちがいい?
『薬屋のひとりごと』は2種類の漫画版があります。
コミック版は、アニメのおさらいや物語の流れをサラッと振り返るのにちょうどよく、気軽に楽しめるのが魅力ですよね。
ビッグガンガン版(作画:ねこクラゲ)
表情や心理描写に重きを置いた表現が多く、しっかりとした読後感があります。
「同じストーリーを違う角度で楽しみたい」という方に最適です。
- 2025年6月時点で第15巻まで発売
- 原作にかなり忠実な構成
- アニメと同じストーリー展開で、ビジュアルも美麗
- コミカルな表現も豊富で、キャラクターのやりとりがより親しみやすい
- 続きが知りたい人には不向き
サンデーGX版(作画:倉田三ノ路)
原作のイメージに近い雰囲気で、キャラクターそれぞれの線もシャープに描かれています。
コミック版はこれまでのおさらいとして、
- 2025年6月時点で第20巻まで発売
- 同じ原作でも、演出やテンポが異なり、少し大人っぽい印象
- 原作のアレンジあるので、読み比べもおすすめ
- アニメの少し後まで進んでいる(ライトノベルの5巻の3章)
薬屋のひとりごとの原作版、5巻から16巻までの物語の舞台について
ネタバレを最小限に抑えつつ、おおまかにお伝えします。
5巻〜9巻は舞台や人物が一新され、物語を追うのがやや大変でしたが、想像力で補いながら楽しめました。
10巻以降は猫猫視点や恋愛要素も展開されるため、一気に読み進められました。
5巻・6巻:花街から西都へ
この時期は、都から離れた「西都」と呼ばれる場所が主要な舞台となります。
皇弟である壬氏の花嫁探しを巡る出来事や、その土地特有の問題に猫猫が巻き込まれていきます。
後宮とは異なる文化や風習が描かれ、新たな登場人物との出会いもあります。
7巻〜9巻:医局と日常
西都での出来事が一段落した後、物語は再び中央の宮廷、特に医局での猫猫の活躍が描かれます。
日常の中での小さな謎解きや、医療に関する知見が深まる様子が描かれます。
しかし、この時期から再び大きな動きの兆しが見え始め、物語は新たな局面へと進んでいきます。
10巻〜12巻:再び西都
再び西都が主要な舞台となります。
西都における大きな問題や、玉葉妃の実家である「玉」一族の内情に深く関わることになります。
この中で、これまで謎に包まれていた人物の過去が明らかになっていきます。
13巻〜14巻:中央での日常と、新たな動き
西都での一件を終え、再び中央の宮廷に戻った猫猫の日常が描かれます。
ただ平穏なだけではなく、宮中や市井で起こる様々な事件や問題に巻き込まれていきます。
これまで以上に猫猫の知識や経験が活かされる場面が増え、登場人物たちの視点のストーリー展開も増えてきます。
15巻・16巻:宮廷
物語は再び宮廷を中心に展開しますが、これまで以上にた医学的なテーマが深く関わってきます。
また、中央の情勢だけでなく、周辺諸国との関係や、さらに大きな視野での出来事が描かれ始め、物語の世界観がより一層広がっていきます。
猫猫と壬氏、そして周りの人物との関係がより親密になっていきます。
まとめ
【薬屋のひとりごと】アニメの続きが知りたい!原作、コミックおすすめは?についてまとめました。
現在放送中のアニメは原作のライトノベルの4巻(最新刊16巻)まで進んでいるため、続きを知りたい!という方には断然ライトノベルがおススメです。
コミック版は、2種類あり作画が違っていてどちらにも異なる面白さがあり、それぞれの魅力を楽しめるのが嬉しいところです。
アニメの続きが気になる方に向けて、原作ライトノベルとコミックの魅力をご紹介しました。
じっくり物語を深く楽しみたい方には原作、気軽に振り返りたい方にはコミックがおすすめです。
原作もコミックも『薬屋のひとりごと』の世界を堪能できるので、ぜひ自分に合った読み方で楽しんでみてくださいね。