俳優として数多くの作品に出演し、独特の存在感を放つ迫田孝也さんは、そのキャリアや演技力だけでなく、これまでの学びや経験にも注目が集まっています。
特にどの高校や大学で学び、どのような学生時代を過ごしてきたのかを知りたい方は多いのではないでしょうか。
本記事では、迫田孝也さんが通っていた鹿児島県立鶴丸高等学校や広島大学教育学部でのエピソード、進路に悩んだ高校時代の思い、そして俳優を志すきっかけとなった大学生活について詳しくご紹介します。
迫田孝也のプロフィールと出演作品
『#映画でっちあげ』
— 迫田孝也 (@Yaddeyo) June 27, 2025
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迫田孝也のプロフィール
迫田さんは鹿児島県出身で、薩摩大使や鹿児島市ふるさと大使を務めています。
- 本名：迫田孝也（さこだ たかや）
- 生年月日：1977年4月6日
- 年齢：48歳
- 出身地：鹿児島県鹿児島市
- 身長：170.5cm
- 血液型：O型
- 所属事務所：ホリプロ
- 配偶者：2011年8月～元モデルの浅井久美子さん
- 資格：中学・高校保健体育教員免許
- 特技：バレーボール・水泳・器械体操
- SNS:X（@Yaddeyo）Instagram（takaya_sakoda）
迫田孝也の主な出演作品
迫田さんが出演したドラマや映画、舞台はたくさんありますが、ここでは一部をご紹介しています。
- 2008年 EX「特命係長 只野仁SP」ホテルマン役
- 2009年 EX「仮面ライダーディケイド」#22
- 2010年 EX土曜ワイド劇場「遺品の声を聴く男」
- 2010年 EX「臨場」#9 高田靖役
- 2018年 NHK大河ドラマ「西郷どん」（薩摩ことば指導、江藤新平役
- 2022年 NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」源範頼役
- 2023年 TBS「VIVANT」 山本巧役
- 2024年 NHK「正直不動産２」寺島大助役
- 2025年 TBS「御上先生」溝端完役
- Netflix「シティハンター」今野國雄役
- 舞台「ハリーポッターと呪いの子」ロン・ウィーズリー役
迫田孝也の出身高校はどこ？
迫田孝也さんの出身高校やエピソードについてまとめています。
出身高校の名称と所在地
迫田孝也さんが通っていた高校は鹿児島県立鶴丸高等学校です。
所在地:鹿児島県鹿児島市薬師二丁目1-1
この高校は学業面でも部活動でも全国的に評価が高く、進学校として有名です。
迫田孝也さんは、幼少期に川内市や田代町、指宿市を転々としながら育ちましたが、最終的に鹿児島市に居を移し、同校に進学しました。
高校の偏差値や当時の雰囲気
鹿児島県立鶴丸高等学校の偏差値は74で、県内有数の難関校です。
進学を目指す生徒が集まり、学びに対する意識が非常に高い環境で、ほとんどの卒業生が大学へ進学しています。
また将来について、インテリアデザイナーを目指すか、体育教師になるかを真剣に悩んでいたそうです。
バレーボール部でキャプテンを務める中で、専門のコーチによる指導があればもっと成績を伸ばせたのではないかと考えたことや、迫田さんの父親が高校教師をしていたことが影響し、「自分が体育教師になって、部活動の顧問として生徒をサポートしたい」というがあったと語っています。
高校時代の思い出やエピソード
迫田孝也さんの高校時代、バレーボール部でキャプテンを任されていました。
しかもポジションはリベロで、守備の要としてチームを支えたそうです。
2025年出演の映画「でっちあげ～殺人教師と呼ばれた男」のプロデューサーの和佐野健さんと、中学・高校と同級生でとても仲が良かったというエピソードを語っています。
彼の名前は和佐野健一。この作品の企画者であり、映画に関わる出演者・スタッフ全てをまとめるプロデューサーなんです。しかも私にとってただの同級生じゃありません。毎朝学校に行くのも一緒でしたし、お互いの実家に泊まったりしてましたし、高校バレー最後の大会で気合を入れるため坊主にした時、バリカンで刈ってくれたのも彼でしたね。
南日本新聞デジタル
迫田孝也さんと東映のプロデューサー・和佐野健一さんは、2025年6月12日に母校である鹿児島県立鶴丸高等学校で講演を行いました。
迫田孝也の出身大学やエピソード
迫田孝也さんの出身大学、広島大学でのエピソードなどをまとめました。
出身大学は広島大学
迫田孝也さんが進学したのは広島大学教育学部です。
広島大学は広島県東広島市に位置する国立大学で、教育学部は教師を目指す学生が多く在籍し、実践的な教育が行われています。
広島大学卒業生には次の方々がいます。
- 東克哉（政治家）
- 岡田華子（政治家）
- 小沢典子（アナウンサー）
- 田中卓志（アンガールズ）
大学の偏差値や入試の難易度
広島大学教育学部の偏差値は55とされ、国立大学の中では中堅から上位に位置する難易度です。
入試はセンター試験や二次試験で多面的に評価されるため、確かな学力が求められます。
偏差値55は一見届きやすいように感じますが、教員志望の学生が多く受験するため競争は厳しく、基礎学力だけでなく論理的思考や面接での表現力も問われます。
広島大学の入試を突破し、教育学部に進学したことは迫田孝也さんの努力の証といえます
大学生活での活動や経験
広島大学教育学部で学んでいた頃、迫田孝也さんは将来について真剣に考える時間を過ごしました。
在学中、保健体育の教員免許を取得するために実習や課題に取り組む一方、人生の転機となる出来事も経験しています。
大学3年生のとき、奄美大島で住み込みのアルバイトをしていた際、映画監督の山田洋次さんが率いる撮影隊と出会ったことが俳優を志すきっかけになりました。
この出会いに刺激を受け、教育の道から俳優の世界へ進む決意を固めたそうです。
卒業後は上京し、劇団STRAYDOGに所属して演技の勉強を始めます。
当初は人前での演技に戸惑い苦労もありましたが、挑戦を続けた結果、映画「ザ・マジックアワー」のオーディションで三谷幸喜さんに見いだされる機会を得ました。
広島大学での学びと体験が、迫田孝也さんの俳優人生を支える重要な礎になっています。
まとめ
迫田孝也さんは鹿児島県立鶴丸高等学校で学び、進路に迷いながらも充実したバレーボール部の活動を経験しました。
その後、広島大学教育学部へ進学し、教員免許を取得する一方で、アルバイトを通じて俳優の道を志す大きなきっかけをつかんでいます。
こうした学生時代の積み重ねが、今の豊かな表現力やひたむきな姿勢を支えています。
これからも迫田孝也さんが新たな作品でどのような演技を見せてくれるのか、ますます期待が高まります。
