「ポケパークカントーってどこにあるの?」「いつから行けるの?」――そんな疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
2023年にその創設が発表されて以来、多くのポケモンファンが心待ちにしていた「ポケパーク カントー」が、いよいよ現実のものとなります。
ポケモンの世界をリアルに体験できるこの常設テーマパークは、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる新たなスポットとして大きな注目を集めています。
本記事では、ポケパークカントーの場所やオープン期間、チケット情報、行く前に知っておきたいポイントをわかりやすく解説します。
待ちに待ったその日を、最高の体験にするために、ぜひチェックしてみてください。
ポケパークカントーはどこにある?場所とアクセス方法を解説
ポケパーク カントーはどこにあるのか?場所の確認とアクセス方法をご紹介します。
ポケパーク カントーはどこにある?

ポケパークカントーは、「よみうりランド」園内に設けられます。
自然豊かな多摩丘陵に位置し、まるでポケモンの世界に入り込んだような環境です。
この地は、「関東=カントー」と、初代ポケモン作品の「カントー地方」の語感をかけた命名でもあり、企画のコンセプトにも深く関わっています。
よみうりランド自体がすでに人気のアミューズメント施設であるため、ポケパークカントーも多くの来園者でにぎわうことが予想されます。
広大な敷地(約2.6ヘクタール)を活用し、ポケモンの世界観を最大限に体現したテーマパークです。
ポケパーク カントーへのアクセス方法
ポケパークカントーへのアクセスは、基本的によみうりランドへの行き方と同じです。
公共交通機関・自家用車どちらにも対応しており、非常に便利です。
公共交通機関を利用する場合
- 京王線「京王よみうりランド駅」からアクセス
- 駅からは、以下の手段でよみうりランド園内へ移動可能:
- 専用ゴンドラ「スカイシャトル」(約5〜10分)
- シャトルバス(所要数分)
- ゴンドラは多摩丘陵の自然を眺めながら空中移動できる、人気のアクセスルート
自家用車を利用する場合
- よみうりランドの専用駐車場を利用可能
- 特に土日祝や春休み期間などは混雑が予想されるため、早めの来園が推奨
- 出発前には交通状況や混雑情報を事前に確認するのがおすすめ
ポケパーク カントーはいつからいつまで?
ポケパーク カントーは、2026年春にグランドオープンを予定している常設型テーマパークです。
期間限定の催しではなく、年間を通じて訪れることができる施設として計画されています。
これは、海外からのポケモンファンにとっても「いつでも戻ってこられる場所」を意味しており、訪問のタイミングに柔軟性があるのが大きな魅力です。
とくにオープン直後は話題性も高く、多くの来園者でにぎわうことが予想されるため、混雑を避けたい方は少し落ち着いた時期を狙うのも一つの方法です。
ポケパーク カントーは「一度きりではなく、何度でも楽しめる」体験型のポケモンワールドとして、長期的に楽しめる貴重なスポットです。
チケット販売はいつから?入手方法と注意点
ポケパークカントーのチケットは、2025年秋ごろから順次販売が開始される予定です。
チケット販売の詳細(価格、販売方式、日付指定制など)はまだ公式発表されていませんが、混雑緩和のため事前予約制が採用される可能性が高いです。
特にオープン直後や休日はアクセス集中が予想されるため、販売スケジュールを見逃さないよう、公式サイトやSNSをこまめに確認しておく必要があります。
また、季節イベントや限定グッズ付きチケットなど、さまざまなプランが登場する可能性もあるため、自分の目的に合ったチケットを選べるよう、情報収集を徹底しましょう。
ポケパーク カントーとは?2大エリアとポケモンワンダー、ポケパークとの違い
ポケパークカントーは、600匹以上のポケモンたちが暮らす“リアルなポケモンの世界”を体験できる、日本初の屋外常設型ポケモンテーマパークです。
自然と街の2つの環境を再現し、ポケモンの“生態”や“日常”に触れられる新しいタイプの施設となっています。
2つの主要エリア:ポケモンフォレストとカヤツリタウン

ポケパーク カントーは、「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」という2つの主要エリアで構成されています。
この2エリアは、自然と都市という異なる視点から、森の中でポケモンの世界観を体験できるエリアと、来場者の心をくすぐるようなショップやアトラクションを楽しむことができます。
- ポケモンフォレスト
- 自然の中を歩いて探索するエリア
- 約500メートルの遊歩道に600匹以上のポケモンが登場
- 段差やトンネルなど、リアルな地形で冒険気分を味わえる
- カヤツリタウン
- 街並みを再現したエリア
- グリーティング、パレード、2種のアトラクション、ショップなどが楽しめる
- 人気ポケモンとのフォトスポットも豊富に用意
「ポケモンワンダー」、「ポケパーク2005」との違いは
ポケパーク2005やポケモンワンダーではデジタル機器を使わずに体験する形式でしたが、ポケパークカントーではスマホの活用が可能となり、広大な敷地内でより自由で没入感のある冒険が楽しめる点が大きな進化です。
- 自然体験型イベント:よみうりランドの森を舞台にした、リアルな自然探索型プログラム
- 期間限定開催:2021年7月〜2022年4月までの期間限定で実施
- 自然素材のポケモン:葉や枝などで作られた約50種類の“隠れたポケモン”を探す宝探し形式
- 調査員体験:参加者はグループで森に入り、90分間“調査員”としてポケモンを発見
- アート的演出:リアルとアートを融合した演出で、自然との共存を意識させるユニークなコンセプト
- 期間限定開催:2005年3月~9月の半年間、愛知・名古屋で開催された移動型遊園地
- 遊園地形式:観覧車やバトルコースターなど13種類のライド系アトラクションを展開
- 無料入場・有料コンテンツ:入場は無料で、アトラクションは電子マネー「Edy」で課金
- ゲーム連動企画:ニンテンドーDSと連動し、ポケモンのタマゴがもらえる特典付き
- 大規模集客:日本国内だけで約415万人を動員し、当時のポケモン人気を象徴する一大イベントに
項目 | ポケパークカントー (2026年〜予定) | ポケモンワンダー (2021年開催) | ポケパーク2005 (2005年開催) |
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開催形式 | 常設型テーマパーク | 期間限定・自然体験型 | 期間限定・遊園地型 |
開催期間 | 2026年春オープン(予定) | 2021年7月~2022年4月 | 2005年3月18日~9月25日 |
開催場所 | よみうりランド(東京都稲城市) | よみうりランド内・森エリア | 名古屋市 デ・ラ・ファンタジア跡地 |
主な体験内容 | 森と街を歩いて600匹以上のポケモンと出会う | 森の中で自然素材のポケモンを探す宝探し | 13種のアトラクションとゲーム体験 |
特徴 | リアルな自然・街・演出で世界観を体感 | アート的・調査員として森を探索 | ライド系アトラクション中心の遊園地 |
入場方法 | チケット制(2025年秋販売予定) | 完全予約制・グループ制 | 入場無料、アトラクションはEdy決済 |
ポケモンとの関わり | 動きや音のある実物大ポケモンと遭遇 | 自然素材で作られたポケモンを発見 | ゲーム連動でタマゴを受け取れる特典あり |
まとめ
ポケパーク カントーは、東京都稲城市・よみうりランド内に2026年春オープン予定の年間通して楽しめる常設型ポケモンテーマパークです。
「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」という2つのエリアを通じて、リアルなポケモンの世界を体験できる設計となっており、ファンにとってはまさに夢のような空間です。
チケットは2025年秋から販売開始予定のため、公式情報を早めにチェックし、計画的な来園をおすすめします。
ポケモンの魅力を全身で味わえるこの特別な場所で、ぜひ最高の思い出を作ってください。